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2008.6

 

たくさんいたチャボ達も 2008年6月現在 5羽になってしまった。

黒系は全滅、茶系(猩々)が3羽、白系(桂)が2羽。雌2羽、雄3羽。

上の桂チャボの番も何度か抱卵したがここ数年すべて無精卵であった。

雌は孵化後5年ほどたっているが未だによく卵を産む。

人間と同じで個体差があり多産系チャボ!

たぶん雄が悪いのだろう。交尾ができていないようだ。

写真のチャボは5ページで紹介した3羽の内の1羽。

雌が2羽いたが1羽死に、雄は現在隔離中・・・。

先月から卵を産み抱卵していたが倹卵で無精卵とわかった。

巣箱に入らず外で抱卵している。

子供が雛が生まれるのを楽しみにしていたので

急遽インターネットで種卵を取り寄せ抱卵させている。

桜碁石チャボの卵だそうだ。6月中旬に孵化の予定。

無精卵を抱いていた期間とあわせると孵化するまで1ヶ月程座りっぱなし。

もう少しだ がんばれ!!

実はこのチャボ5ページで紹介した小学館の幼児雑誌 「いたずらぶっく

当時小学3年生だった娘と共に掲載された由緒あるチャボだ。

その娘もいまや中学2年生。あれから5年経っている・・・・。

今は弟達がチャボの世話をしている。

困ったことが起きました。

ちょうど孵化予定日、すなわち卵を入れ替えてから21日目朝、鶏小屋を

覗くとかすかにピイピイと鳴き声がするので孵化したのだなと見ていました。

が、そのうち親鳥が卵をつつき始めました。

親鳥がこうやって卵の殻をつついて雛の孵化を手助けしているのだと

見ていましたが、どうも雛の鳴き声がおかしくなり、

その内、殻から出てきた雛を執拗につつきだし、血が付いていたので

これはいかんとぐったりした雛と残りの卵をとりだして

あわてて電気アンカを利用した簡易孵卵器に移したのであった。

こんなこともあるのですね、この時期の親鳥はものすごく神経質

になっており、すこし観察しすぎたのかな・・・。

 

残りの卵も既に “はしうち” が始まっている。

出来ることなら親鳥に育てて貰いたいのだが・・・・。

親鳥は卵が無くなった今でも巣に座っている。

夜こっそり卵を返そうかとも思っているが・・・無理だろうな・・・。

 

夕方になって2羽目が孵化。3羽目が出てこようとしている。

今回は一切孵化の手伝い無し。

孵化の瞬間を子供らと共に初めて見ました!!  。

誕生!!

 

孵化のビデオです。

 

2008・6・11

翌日 4羽目が孵化しました。

最初に孵化し、親鳥につつかれ血を流していた雛鳥も

元気になりました。

孵化したての雛の上くちばしに付いている“破卵歯(はらんし)”。

この突起物で卵を内から円形状に切って外に出てくる。

孵化後数日でこの突起物は自然に取れる。 

よく出来ているわ・・・・。

発砲スチロールの箱にタオルを敷き、2本の角材を入れ

角材の上に電気アンカをのせています。

雛の飼育には保温が欠かせません。

生まれたての雛は体温調整がうまくできなく、

餌を採るとき以外は母鳥の羽の中に潜り込んで居ます。

ひよこは狭いところが好きなのか、潜り込んでいます。

温度計の温度では35℃程です。

箱全体を暖めなくても一カ所暖かいところを作ってやればいいですね。

4羽とも活発に動き回り、かわいい盛りです。

 

孵化後5日目の雛。一回り大きくなり羽も伸びてきました。

このひよこ達、脚に羽毛が生えています。すね毛!?

孵化後約1ヶ月目の雛。

4羽いたが1羽死んでしまって残りは元気に育っています。

左右の雛はたぶんメスで真ん中の雛が雄みたいです。

中央の雄はとさかが大きく、体も雌に比べて一回り大きいです。

今は真っ白ですがもう少したてば色が着いてくるそうです。

羽が大きいせいか1m程の高さから飛び降ります。

また50cm程の高さの止まり木に一丁前に止まっています。

孵化後2ヶ月の雛。

まだピヨピヨ泣いていますが、

雄鳥がコケコッコの練習をするのです。

だいぶん色が着いてきました。

 

上記の桜碁石チャボも立派に成長、卵を産みます。

春 一度 抱卵に失敗(無精卵?)したが

後日、別のチャボ(桂チャボ)が巣ごもったので

桜の卵を桂に暖めさせている。

 

この桂チャボ(このページのトップの写真)、過去に何回も抱卵したが、すべて失敗。

観察すると、雄が不能?でまったく交尾出来ていないようだ。

この雌は6年くらい前に孵化し、かなりのおばあちゃんだと思うが

いまだによく卵を産む。

何とかこれの子孫を残したいと思って、不能の雄を取り替えもしたが

ニワトリでも相性というのがあるらしく全く卵を産まなくなった。

元に戻すと安心してか、卵を産むのである。

しかし無精卵・・・・・。

2009.6

 

1羽誕生。

5個の内、3個が無精卵、1個が生育中止。

 

しかし どうも雌鳥の雛の養育がへたらしく、

残念ながら 死んじゃいました。

 

久々に雛が孵化しました。

2羽が先に孵化し、残りの卵を親が放棄してしまい

例によって簡易孵卵器に入れる。

 

だめだと思っていたが1羽孵化、

別の卵も”はしうち”が始まりました。

元気がないのかなかなか出てこないので殻を

とってあげました。

窮屈な卵の中で雛は必ず

くちばしを外に出しています。

くちばしの上に付いている小さな突起で

殻を破り外に出てくるのです。

この作業本当は大変危険です。

はしうちが始まっても、中の雛が完全に成熟してないのが

あり、卵黄部分が体内に吸収しきっていないのが

ありこの時点で雛を殻から出すと死んでしまいます。

とりあえず 孵化成功です。

久々に孵化しました。

 

“はしうち” が始まっています。

 

 

孵化したての雛

上記写真は、下記の親鳥が抱卵放棄したものを

簡易フラン器(こたつ)に入れ孵化させたものです。

同時に孵化すればいいのですが、2羽が先に孵化し、

親鳥はそれの世話取りに追われ、抱卵放棄するのです。

 

なんで親が白いのに子供は茶色って?

実は親は桜碁石チャボで、雛は尾曳チャボ(赤笹)です。

ネットで種卵を手に入れました。

抱卵開始から23日目で最初の雛が孵化しました。

2012.5

親が温めていた孵化前の卵をとってきた。

2012.10

 

ロバが見たチャボの生態

間違っていたらごめんなさい。  何かの参考に。

雄どおし必ずケンカする 特に初対面のオス
コケコッコー(時を告げる)は未明から
結構飛べる
好き嫌いがある 餌にも好みがある 何でも食べるわけでない 
雌が複数いたら仲良く卵を温める
卵は1個からでもあたため始める時が有る  ふつうは5、6個溜まってから
巣ごもり といって卵を温めていないのに巣にこもることがある
羽の抜け替わる時期は卵を産まない
春、秋によく産卵する  冬場、夏場は卵の数は減る
雌でもコケコッコーと鳴くことがある
雛は必ず21日で孵化するとはかぎらない
年中繁殖する