富士登山
今回で2回目。今度は登頂成功しました。
今回は富士宮口よりの登山。
富士宮口は標高が他の登山口より500m程高いところにあって、
比較的登りやすいルート。
2010 8月27日、28日
駐車場からの景色
6:24 富士宮口登山道入り口にて。
6:44 6合目 雲海荘 この山小屋は10月まで開いているそうです。
500ml ペットボトルが 300円
これが山頂では 500円になります。
疲れをいやしてくれる高山植物。
日頃の行いがいいのか?、 絶好の登山日和に恵まれました。
7:58 御来光山荘 新7合目 2、780m
10:34 池田館 3、250m 8合目
後ろの白い建物が診療所。
3000mを越えた所から高山病が多発するらしい。
12:22 9合目 3、460m
バイオトイレ 200円
結構きれいなトイレでした。
200円以上の 置きみやげを残して来ました。
13:15 胸突山荘 3,590m 9合5勺
まもなく頂上だ!
9、5合目を過ぎてからが勝負。急な岩道を登る。
雪が残っている。
14:29 富士山本宮浅間大社 富士山頂奥宮にて
一番先に登頂したのは 最年少のちびでした。
13:30頃 一人で登頂し、みんなが歩いている方向の剣が峰まで
行って帰ってきたそうだ。
神社全景。 神職の方がシーズン中常駐されている。
富士山頂上の噴火口。
写真では伝わらないがかなりの迫力。
噴火当時の荒々しさがそのまま残っている。
富士山てっぺんにこんな大きな穴が空いているとは。
周囲ぐるっと探索できる道があるのだが、あまりの広さに残念した。
斜面には万年雪が。
日本最高点になる富士山剣が峰への上り坂。
「馬の背」と呼ばれる急な坂。
ロバも日本最高点に立ちました。
山小屋の消灯時間までの間 一人で登ってきました。
昼間はここで写真を撮るための行列ができる最高撮影スポット。
知らないおじさんとお互いに撮りっこしました。
昔富士山レーザーがあった建物。
今は 「富士山特別地域気象観測所」 の看板が上がっている。
お世話になった 頂上富士館。
富士宮ルートで上がってきたらすぐ横にある山小屋。
◆
寒い中、ご来光を待つ人たち。
足の踏み場も無いくらい混雑していた。
富士館前の 駒ヶ岳にて。
5:07 ご来光
剣が峰をバックに。
影富士
5:42 日本最高峰富士山剣ケ峰 の石碑の前で。
6:45 下山開始。
本来は登ったルートを下りるのだが、
御殿場ルートで下り、途中 宝永山から富士宮ルートに。
御殿場ルートは駐車場の標高がかなり低く、登山者が少なくて、よく空いている。
最高の天気でした。自衛隊の富士演習場があり、時折、大砲の音が聞こえます。
この音が雷の音と紛らわしく、前日 雲と共に聞こえる大砲の音にびびったのでした。
雷が非常に恐いと聞いていたからです。
8:14 雲上の 赤岩八号館 にて休憩。 3,300m
ちなみに この山小屋は 皇太子殿下が宿泊された所。
誰か富士山で魚釣りをしています??
9:57 これより宝永山噴火口。
宝永山噴火口 江戸時代に噴火した跡。
頂上の噴火口跡より広く感じます。
向こうの縁まで遊歩道があります。
まったくの絶景です。
頂上の噴火口にくらべ 荒々しさは無く 穏やかな感じがします。
江戸時代 三つの噴火口から大規模な噴火が始まったそうです。
写真は第一噴火口
11:29 反対側の縁に登ってきました。
宝永山から富士宮ルートにつづくカラ松の道。
この後、富士宮ルート 6合目の雲海荘を経て駐車場へ。
12:15分頃 下山
途中 白糸の滝に寄りました。
富士宮ルート メモ:
登頂時間 休憩を入れ 約7時間
下山時間 休憩を入れ 約6時間
ただし 御殿場ルート、宝永山経由。
本文の時間は写真のタイムスタンプより。
御殿場ルートで下山し宝永山を経由して 富士宮ルート 6合目に合流。
このルートはお勧めです。 砂走りが多く 膝への負担が少ない。
また宝永山噴火口が絶景です。
ただし 歩行距離が1Km程増えます。
* マイカー規制以外の週末の駐車場の混み具合が半端ではありません。
駐車場から5Km以上先の路上に駐車してありました。
これくらいの距離だと登山口まで行くのに2時間以上かかります。
登山どころではありません。
*富士山の頂上から見る景色、噴火口の荒々しさはまったく度肝を抜きます。
しかし 周辺は人工物で何か ごちゃごちゃしています。
写真でもわかるとおり、お宮周辺、剣が峰の旧測候所付近、
もっとすっきり、綺麗に出来ないものかと思います。
登山料を徴収してでももっと美化につとめるべきだと思います。