洗い替え用電気コテを作ろう 2009.11 試しに作ってください!! ただし自己責任で・・・・ こんな感じの電気コテです。 普段使っているコテと大きさも重さもあまり変わりません。 いちいち電気コンロから熱をとってロウを溶かすのでないため 作業がずいぶんはかどります。 洗い替え作業を多くする人には 結構 使えると思います。 ただコードがじゃまですが・・・・。 元々は12V車のシガレットから電源を得ての半田ゴテです。
この半田ごては大昔にどこかのカー製品を扱っている店で買いました。 今でも売っているかどうか・・・・・? しかしネットで購入できます。 製品仕様は 12V AC / DC 390℃ 6W 150mm 9g 「goot」 となっています。
もともとは半田ごてなので先は丸かったのを万力ではさんでつぶし 笙用に成形しました。
ここからが重要です。
この製品はあくまで半田ゴテなので、このまま使うと大変です。 なんせコテ先の温度が390℃となるためです。 コテの温度を蜜蝋のとける温度 約70℃ほどに落とさねばなりません。
ロバはとりあえず電源部分をコンパクトにするため AC・DCアダプター(12V 1A) が家にあったのでそれを使い、可変抵抗器 100Ω につないで コテにかかる電圧を調整して使っています。 100Ωの抵抗器に12Vの電圧をかけているのでかなり熱を持ちます。 注意が必要です。 使っている 半田ゴテが12V用なので AC・DCアダプター は12V〜8Vがいいと思います。 可変抵抗器は とりあえず 100Ωを使っていますが かなり熱を持ちます。 AC・DCアダプターの電流容量ですが、計算上は500mA程でOKですが 1A程あればいいと思います。電流容量の小さいAC・DCアダプターでは破損します。 ロバの安物テスターでの計測値では 12Vコテに 約7.5Vの電圧をかければいい加減になりました。
6V用のコテは低電圧ですが、流れる電流が大きいので AC・DCアダプターの許容電流に 気をつけねばなりません。計算上6Vで1Aの電流が流れます。 ボリュームコントロールのつまみを付けたところ。 上記写真ではボリュームをプラスチックケースに入れていますが、かなり熱を持ちますので 金属ケースに取りつけましょう。 ◆ 上記方法ではあまりにも不安定で、ロウが溶けたり、溶けなかったりするので、 安定化電源式に変えてみたところう安定してロウが溶けてくれました。 入力電源は要らなくなったパソコンの ACアダプターを使用。 7.3V 付近で安定しています。 基板がむき出しなのでケースに入れます。
DC-DC コンバーター AMAZON くれぐれも自己責任でもって作ってください。 火を吹いてもロバは一切責任をもちませんから・・・。 2015.3
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