笙暖め器 (笙保温器)
文字通り「笙」を暖める器械です。
笙暖め器(保温器)は賛否両論ありますが、ごたごたしている時は確かに便利です。
尚、この暖め器、自己責任でもって作ってください。
部品の接続の不具合から火を出してもロバは一切責任をもちませんから。
そして、この暖め器に長時間 笙を入れっぱなしにしないように。
ヨーグルトメーカーを使って笙保温器を作ってみましょう 「健康芸能四役さん」 2008.4 |
|
健康三役さんS 品番EH-4441 yahoo!オークションにもたくさん出品されています。 ロバの知り合いに100円で落札した人がいます!!
|
・TWINBIRD(ツインバード)社製の 健康三役さんS を使います。 三役とはヨーグルト、温泉卵、果実酒が作れます。 100V 33W で35度程の温度です。 コード 1.8m 高さ 蓋を取って20p程、 重さ700g ・大きい笙もすっぽり入ります。 ・分解することなくそのまま使えます。 ・通電しているかどうかが判るパイロットランプがついています。 ・ちゃんとしたメーカーの製品なので火を噴くこともないでしょう。また故障した ら直してもらえるでしょう。
実際ヨーグルトも作りました。市販のヨーグルトの乳酸菌を“種”に、牛乳入れ7時間程で美味しいヨーグルトが出来ます。これは優れものです。 健康の為、笙ばかり吹いてないで乳酸菌を摂りましょう。
|
藍染丸底巾着 315円 |
100均(ダイソー)にて写真のような巾着を購入。 この巾着に ぴったしと “健康3役さんS” が入る。 ちょっときついけれど・・・。 この柄がいやなら自分で作ってもいいし。
(現在この商品は絶版になってるみたい・・・ まあ、あまりかっこいい柄ではないし 自分でこれくらい作れるね・・・)
|
ロバは上記の型より古い EH-540型を使っています。これはハイ(H) ロウ(L) の切り替えスイッチが付いており Hは強力なので急ぐとき便利です。 普段は L ヨーグルトモードで使っています。 学校のバザーで奥様が50円で買ってきて長い間お蔵入りしていました。旧型は現在は販売されていないようです。 旧型はyahoo!オークション に出品されることがあります。 |
|
巾着の底部分にコード用の穴を開ける。 切れ目がほつれてこないように糸で補強する。
|
|
ヨーグルト等を作るときは付属の透明容器に入れて作る。 | |
クッション用のスポンジを底に敷く。 | |
パイロットランプ部分の窓を開ける。
ダイソーの315円の巾着なら“健康三役さん”にぴったしなのでランプの穴がずれることはない。 旧型は H L 切り替えスイッチがあるので便利。 |
|
布きれをかぶせ、端を本体と巾着の間に入れ込んで出来上がり。
巾着部分のひもを結び固定する。楽器を立てても倒れないように。 本体を分解することなし。約30分で出来上がりです。(巾着のコード・パイロットランプ穴補強に。) |
|
こんな感じです。
パイロットランプがうれしいですね。市販の笙保温器には付いていません。電気製品にはこれが付いていないと寂しいですね・・・。電気が来てる!!・・・・。 取ってが付いているので持ち運びにも便利です。 本体に直接牛乳を入れるのではなく、付属の容器にて発酵させるので匂いが着きません。普段は健康増進の為、ヨーグルトメーカーとして使い、たまには温泉卵や果実酒で身体をいやし、何ぞの時には笙保温器として使いましょう。 健康三役 + 芸能一役 合わせて 「健康芸能四役さん」の誕生です。
|
携帯式 笙保温器(暖め器) 2005.7
|
|||
特徴 |
特徴:笙ケースに入る。携帯に便利。
通電しているかどうかわかるパイロットランプ付き。 100V 20W
|
||
材料 (材料費 約2000円) |
コードヒーター 20W | ソフトアンカを利用するといい。
千円前後で売っている。
|
|
サーモスタット ロバの買ったソフトアンカのは50℃ と記されていた。 なお温度ヒューズも内蔵。
|
|||
電源コード | |||
パイロットランプとして
ネオンランプ (110V) |
くれぐれも発光ダイオードを繋がない事 |
||
温度ヒューズ | 火災防止のため必ず着けてください。 | ||
難燃布、糸 | |||
圧着端子 | |||
回路図 |
温度ヒューズは火災防止の為に必ず付けてください。 パイロットランプは省略可。 |
||
作ってみよう
|
|||
ソフトアンカを分解する。 (この時点で保証は効かなくなります) |
ソフトアンカはヒーターとサーモスタットの単純なつくり。
上の黒い部分が サーモスタット 白い太い部分が温度ヒューズ(2カ所) |
||
ネオンランプを接続する。
|
ネオンランプを取り付ける。圧着端子でしっかりと固定する。 | ||
布を袋状に縫う。 ヒータ線を糸で縫いつける。 サーモスタットを載せて糸で固定する。 |
この袋の下半分に ヒータ線を糸で固定。(くれぐれもヒーター線の中に糸を通さないこと。) ヒーター線 の上にサーモスタットを載せて糸で固定する。 (ヒーター線とサーモスタットが別々の場所にあると温度がかなり上昇するので注意) |
||
|
ヒータの縫いつけられていない袋の上部分を 折り返しヒーターを隠す。
下部に穴を開けネオンランプを固定する。 |
||
外側を化粧布で飾る |
|||
内側にソフトアンカの布切れを利用した。 温度が適当になるよう内側に布を張り込み調整したらいい。 |
|||
こんな感じで 楽器を暖める。 |
|||
くれぐれも暖めすぎに注意!! 納管前には電気コンロか火鉢で 楽器全体を暖め、竹管内部の水分もとっておくこと。
|